日本の食を支える大地、北海道・十勝。
その畑を「産地」ではなく、作り手たちの「アトリエ」として見立て直す。
読む。味わう。訪ねる。——三つの扉のむこうに、
本物を見極める人だけの食卓が待っています。
私たちは、うつわの作家を訪ね、その手仕事に物語を見出してきました。けれど、そのうつわに盛られる「食」の作り手を、同じまなざしで訪ねたことがあったでしょうか。
北海道・十勝。日本の食料自給を支えるこの大地には、白餡の原料となる手亡豆(てぼうまめ)を五十七ヘクタールの畑で育てる農家がいます。厳寒の森に分け入り、いてつく樹々からメープルの樹液を一滴ずつ集める人がいます。
本企画は、家庭画報の美意識とTokaProの現地ネットワークを掛け合わせ、十勝の食の作り手を「食の作家」として見立て直す試みです。彼らの畑は産地ではなく、アトリエ。その一皿は商品ではなく、作品。
この食卓にお招きするのは、量ではなく質を、情報ではなく本質を選び取る——良質な本物を見極める審美眼をお持ちの方々です。大量で安価な「産地」のイメージをまとってきた十勝を、日本の食の最高峰へ。ブランドを一気に昇華させる年間企画として設計しています。
誌面で読み、頒布会で味わい、旅で訪ねる。そして、デジタルプラットフォームがその全てをひとつの食卓のようにつなぎます。これまでどこにもなかった、十勝の価値のリリースです。
メディア × リアル体験 × デジタルプラットフォーム。三位一体の企画構造。
家庭画報本誌および家庭画報.com「美味手帖」にて連載「十勝、大地の食卓——作り手を訪ねる十二カ月」を展開。毎月ひと組の作り手を、一流の写真と文章で「食の作家」として描き下ろします。
家庭画報 本誌 + 家庭画報.com連載と連動した月替わりの頒布会。誌面に登場した作り手の逸品が、その月の物語を綴った栞とともに毎月届きます。読んだ物語を、自宅の食卓で味わうという新しい読書体験。
月々のお届け・数量限定TokaProがプロデュースする、一組のためだけに設えるプライベートな旅程。誌面で出会った作り手のアトリエ——畑や森、熟成庫——を、専属アテンドとともに静かに巡ります。
一組限定・オーダーメイド三つの扉をつなぐ会員制デジタルプラットフォーム。作り手だより、畑のライブ配信、頒布会、体験予約をひとつに。
連載でめぐる作り手より、ふた組をご紹介。
十勝・更別村|花咲く畑(イメージ)
五十七ヘクタールの畑で豆類、メークイン、小麦、てん菜を育てる家族経営の農場。和菓子の白餡の原料でありながら、その名を知られることのなかった手亡豆に光をあて、北海道産牛乳と最小限の砂糖で仕立てた「てぼう豆プリン」を生み出しました。掲げるのは「つくるだけでなく、つたえる農業へ」。
雪深い十勝の森で、春先のわずかな期間にだけ樹々からいただくメープルの樹液。零下の森に分け入り、一本一本と向き合いながら一滴ずつ集め、薪の火でゆっくりと煮詰める——。森と人の関係を結び直す、冬期限定の営みです。連載では樹液採取の現場に同行し、森の恵みの物語を描きます。
豆とメープルはほんの序章。十二カ月の連載で、十勝の食の全域を「作家」として描き下ろします。
氷点下の熟成庫が育てる、十勝ミルクの結晶。
草を食む牛の暮らしから生まれる、一杯のミルク。
日本のパンと麺の源流、麦秋の大地の香り。
大地の甘みを、雪のような砂糖に変える手仕事。
山の花々をめぐる蜂とともに生きる、森の甘露。
大樹・広尾の海から。秋鮭とししゃもの目利き。
広大な牧野と澄んだ空気が仕立てる、赤身の芳醇。
雪の下で糖度を蓄える、冬だけの甘み。
作り手(生産者)から、仕立て手(料理人)へ。素材の物語は食卓で完成する。
畑で生まれた素材は、料理人の手を経て「一皿の作品」になります。本企画では十勝の料理事業者を「仕立て手」として迎え、作り手から仕立て手へ、そして読者の食卓へ——素材の物語をひと続きに描きます。
モール温泉と森に抱かれた帯広の名門ホテル。パティシエが十勝産のフルーツや乳製品で季節のスイーツを仕立て、ベーカリー「アンクル・モールセンズ」が十勝素材のパンを毎日焼き上げます。ショップ「エブリシング・ノース」は北の作家の作品と北海道の逸品が並ぶ、まさに本企画と響き合う場所。
帯広・十勝のまちで腕をふるう料理人たちのネットワーク。ジャンルも店構えもさまざまな料理人が、月々の連載素材を各店の流儀で解釈し、期間限定の「大地の一皿」として提供します。誌面とデジタルプラットフォームが、読者をまちの名店へと案内します。
世界文化社・家庭画報のブッキング力で実現する、著名人インタビュー連載。
十勝に縁の深い著名人を「語り手(アンバサダー)」として迎えるインタビュー連載「わたしと十勝の食卓」。故郷の畑の記憶、忘れられない一皿、いま取り寄せている逸品——。その人の人生を通して十勝の食を語ることで、産地紹介では届かない深さで、読者の心に十勝を刻みます。
「故郷の味は、いつだってわたしの原点。池田町の食卓から歌は生まれた。」
「世界と戦う身体は、十勝の食でできている。」
十勝の未来を切り拓く起業家・経営者を「開拓者アンバサダー」として迎え、
誌面クロストーク・倶楽部での対談・地元からの発信で、企画を内側から支えます。
幕別町出身。帯広のまちなかにホテルと馬車BARを生み、十勝の玄関口をつくった開拓者。旅人と作り手をつなぐ視点で語る。
「“なぜ十勝”を“だから十勝”に」を掲げ、グランピングや藤丸再生など地域共創を推進。十勝に人とお金を呼び込む仕掛け人。
太平洋の浜・広尾から水産の新しい価値づくりに挑む。「浜の番屋」の月(連載)と連動し、十勝の海の目利きとして語る。
十勝の暮らしを百年見つめてきた地元紙のトップ。地域メディアとして企画を併走報道し、十勝側からの発信を厚くする。
※ 語り手・開拓者アンバサダーはいずれも候補(想定)です。著名人の出演交渉は世界文化社・家庭画報編集部のブッキング力を、地元起業家への打診はTokaProの現地ネットワークを活用します。
誌面連載・頒布会・現地体験が、季節とともにめぐる年間構成。
氷点下が育てるチーズと熟成肉。雪の中の熟成庫を訪ねて。
越冬メークインと雪下キャベツ。寒さが引き出す糖度の物語。
わくっと・ニッタ山口のメープル樹液採取。冬期限定の現地体験と連動。
体験連動十勝晴れの下、大地が動き出す播種の季節。土づくりの哲学。
放牧酪農の朝。搾りたてのミルクと草の香りの物語。
小麦畑が金色に染まる前のみどりの海。パンと麺の源流へ。
さとう農場・手亡豆の花期。てぼう豆プリンと畑の食卓。
頒布会・体験連動朝採りスイートコーンと夏野菜。畑のうえのBBQダイニング。
メークイン掘りと畑のケータリングランチ。読者参加の収穫祭。
体験連動豆の収穫とニオ積みの風景。小豆・金時・手亡、豆の王国の秋。
豆の選別、てん菜の製糖。実りを甘みに変える手仕事。
十勝の食材だけで仕立てる聖夜の食卓。一年の物語の集大成。
読んだ物語を、自宅の食卓で味わう。
その月の連載に登場した作り手の逸品を、撮り下ろしの物語栞とともにお届けします。誌面で心を動かされた一皿が、数日後にはあなたの食卓に。メディアとお取り寄せが一体になった、家庭画報ならではの頒布会です。
「訪ねる」の中心は、一組のためだけに設えるオーダーメイドの旅程です。TokaProの専属プロデューサーがアテンドし、誌面で出会った作り手のアトリエ——畑、森、熟成庫——の扉を、そのためだけに開きます。観光バスも、行列も、土産物店もありません。あるのは、作り手との静かな対話と、その土地でしか成立しない食卓だけです。
季節の作り手三組のアトリエを、専属アテンドとともに巡る完全オーダーメイドの旅。夜は北海道ホテルに滞在し、その日出会った素材をシェフが一皿に仕立てます。
収穫最盛期の畑のまんなかに、一夜だけのダイニングを設える。北海道ホテルのシェフと十勝グルメクラブの料理人が、その日の大地の恵みでフルコースを仕立てる十二席。
あえて自由に大地を走りたい方には、TokaPro Journeyのキャンピングカーという選択肢も。作り手のアトリエマップを手に、自分の速度で十勝を巡る、もうひとつの旅のかたちです。
いずれの旅も、倶楽部会員のご紹介・優先予約制。少人数・完全予約制で、作り手の日常を守りながら催行します。
十勝の作り手と、全国の目利きをつなぐB2Bマッチング。
読者・会員に向けた「三つの扉」に加え、プロの目利きに向けた商いの扉を開きます。十勝の生産者・食の事業者と、全国のこだわりバイヤー・商社・シェフ・食の専門家が、産地のまんなかで直接つながる——たべるーとEXPOに範をとった、十勝発のマッチングイベントです。
生産者が自らブースに立ち、卸や代理店を介さずバイヤー・料理人と直接対話する商談会。試食・ライブクッキング・セミナーを併設し、小ロットから長期契約まで。誌面・倶楽部で育てた「物語」が、そのまま商談の武器になります。
こだわりの食を扱うキーバイヤーは、旅費・滞在(北海道ホテル)つきで十勝へ招待。畑と浜を実際に見て、作り手と食卓を囲んでから商談へ。「現場を見た目利き」だけが仕入れられる希少性をつくります。
アトリエ紀行のノウハウをB2Bに展開。バイヤーの仕入れテーマに合わせ、TokaProが生産者を選定し産地を巡るオーダーメイドの視察行程をプロデュース。EXPO前後の来道にも、単独開催にも対応します。
倶楽部に「プロ会員(バイヤーID)」を新設。オンラインカタログ・商談予約・成約後の継続取引フォローまで、デジタルプラットフォームが産地との取引を支えます。
三つの扉をひとつにつなぐ、会員制デジタルプラットフォーム。
全国の十勝フードファンと作り手が、季節をともにする場所です。
連載の未公開カットと、作り手自身が綴る月々のエッセイ・動画。誌面の「その後」が届き続けます。
豆の花の開花、収穫の朝、樹液の一滴。十勝のアトリエと会員の食卓を、季節の節目ごとに生中継で結びます。
「十勝十二撰」の申し込み・お届け管理。会員限定の増量便や、作り手への感想が直接届く仕組みも。
一組限定のプライベート・アトリエ紀行、十二席のシェフズテーブル。定員僅少の旅は、ここからしか申し込めません。
届いた逸品の食卓写真を持ち寄り、しつらえやレシピを語り合う。十勝フードファン同士のもうひとつの食卓。
作り手と料理家・編集者、ときに語り手(アンバサダー)を囲む月例のオンラインサロン。誌面では語りきれない食の話を、ゆっくりと。
世界文化社「家庭画報」編集部 御中|提案:TokaPro
| 企画名 | 家庭画報×TokaPro 特別共同企画「十勝、大地の食卓。TOKACHI GRAND TABLE」 |
|---|---|
| 企画趣旨 | 十勝の食の作り手を「食の作家」と見立て直し、誌面連載(読む)・頒布会(味わう)・現地体験(訪ねる)を会員制デジタルプラットフォームで統合。メディア×デジタル×リアルの三位一体で、十勝ブランドを「日本の食の最高峰」へ一気に昇華させる。 |
| ターゲット | 超付加価値層に振り切る。良質な本物を見極める審美眼を持つ、感度の高い読者。規模より深さ——少数の会員と作り手が長く深くつながる設計とし、価格ではなく価値で選ばれる十勝を確立する。 |
| 家庭画報の役割 | 編集・撮影・美意識のディレクション/本誌・家庭画報.com「美味手帖」での連載展開/読者基盤(美意識の高い上質な読者層)への発信と頒布会の商流/出版社のブッキング力による「語り手(アンバサダー)」の出演交渉。 |
| 語り手(アンバサダー) | 十勝に縁の深い著名人によるインタビュー連載「わたしと十勝の食卓」。著名人候補:吉田美和(池田町出身)、高木美帆(幕別町出身)。開拓者アンバサダー候補:坂口琴美(十勝シティデザイン)、米田健史(そら)、池下産業代表(広尾)、十勝毎日新聞社・林社長。「食べて、十勝を応援。」を合言葉に、誌面→倶楽部動画→別誂え便へ展開。※出演は想定・要交渉。 |
| TokaProの役割 | 現地プロデュースと作り手ネットワーク(さとう農場、わくっと ほか十勝全域の食のプロフェッショナル)/プライベート・アトリエ紀行、シェフズテーブルの造成・催行(キャンピングカーはオプション)/デジタルプラットフォームの構築・運営。 |
| 料理事業者の役割 | 北海道ホテル:連載「一皿仕立て」・頒布会コラボ商品・旅の美食&宿泊拠点/十勝グルメクラブ:月替わり「大地の一皿」リレー・収穫祭「畑のレストラン」の運営。 |
| 収益構造 | ①会費(読む会員・食卓会員・招待制)②頒布会「十勝十二撰」物販 ③旅(アトリエ紀行・シェフズテーブル)④タイアップ・広告(食関連ブランド)⑤TOKACHI GRAND MARKET(出展料・バイヤーツアー・マッチングフィー)——複数の収益源を作り手へ還元する設計。 |
| 初年度目標(想定) | 連載12回完走/倶楽部会員 1,000名(うち食卓会員300名・招待制「十二名の食卓」12名)/頒布会稼働 600口/プライベート・アトリエ紀行 24組・シェフズテーブル年2回完売。 |
本誌+WEBで連載スタート。同時にデジタルプラットフォームを開設し、無料の先行登録で読者コミュニティを立ち上げ。
連載3カ月目より頒布会「十勝十二撰」開始。夏・秋のTable Journeyを催行し、誌上ルポで循環をつくる。
連載を単行本・別冊化。作り手を毎年更新し、「十勝、大地の食卓」を家庭画報の年間ブランドへ育てる。
※ 本ページは提案用のコンセプトプロトタイプです。掲載の価格・会員数・作り手のコメント等は想定・イメージを含みます。写真は一部イメージです。
大地が仕立てた一皿を、
あなたの食卓へ。
十勝、大地の食卓。——読む、味わう、訪ねる。